こんにちは。歯科医師の本山です。
もうすぐ6月も終わり。暑くなってきましたね。梅雨が明ければいよいよ夏本番。
よく冷えた飲み物や、アイスクリーム、かき氷などがとても美味しく感じられます。
また、花火やお祭、海にプールと楽しいイベントがたくさんありますね。
先日、家族で湯布院の温泉に行ってきました。
朝早起きをして(めずらしく(笑))旅館の周りをお散歩しました。
さわやかな風が流れ、せせらぎの音だけが聞こえます。
飛行機や自動車の音はまったく聞こえないことに、ふと気づきました
久しぶりの温泉で大変リラックスすることが出来、ぜいたくな時間だなぁ~と思いました。
日中は良いお天気で日差しが強く、日傘が手放せませんでしたね。
さて、この時期は冷たいものをとる機会が増えますが、冷たいものを口にすると
歯が「キーン」としみて痛くなってしまった事はありませんか?
むし歯でもないのに、歯がしみてしまう…それは、知覚過敏かもしれません。
知覚過敏の原因は様々ですが、歯の表面のエナメル質が傷ついたり、
歯ぐきが下がってしまう事で、歯の象牙質が露出すると
歯の神経に刺激が伝わってしまうため、痛みを感じてしまいます。
知覚過敏は患部にお薬を塗ったり、樹脂などで歯の表面を覆う等で、
症状を抑える事ができます。
しかし、歯周病が原因で歯ぐきが下がってしまった場合には、
歯周病がかなり進行している事が考えられます。
また、歯ぎしりや咬み合わせが原因の場合には根本的な対処が必要です。
ご自身では判断のつきにくいこともあると思いますので、
お心当たりのある方は、お気軽にご相談ください。
6/25放送された朝の「朝イチ」で電動ブラシの話題がありましたね。
電動ブラシの正しいブラッシングの方法もお伝えしています!
本山